「1円イコール1万円」説

shinoです。

ちょっと前に発見した持論を展開していいですか?

「1円イコール1万円説」です。

当時、お金というものがどうしてかいつも財布から消える私は、
お金についていろんな人のブログを読んだり
本を立ち読みしたりしておりました。

お金についていろんな見方があるんだなー!
とか、
お金持ちのお金の使い方ってすげえな!
とか、
目から鱗が落ちるような、楽しいお勉強です。

また、リアルの友人たちの価値あるお買い物術を見させてもらって
心底ふるえたり。
(金額にではなく、そのかっこよさにです)

そうしていくと、だんだんお金を大切にしよう、
大切にするって、大切に使うってことだな
感じるようになりました。
こころをこめて、いいと思ったもの、価値あると感じたものに使う。

そしてちょっとお高めの物であっても、買えるようになってきたころ。

ふと気づきました。

今私が手にしているこの1万円。
これで仮に、1円の買い物をしたら、残りは9999円。
昔の私なら、「やった!いっぱい残ってる!チロルチョコ買お!!」と
とりあえずチョコをわしづかみにしてレジに走り、
ひとときの富豪感覚を味わっておりましたが、
今の私はそうではない。
チロルチョコは食べたいときに食べるのが一番おいしいし
もうそんなに食べられない。

今の私にとって大切なのは、1万円のものと交換できる券が、
1円欠けただけで、そうではなくなってしまうという事実です。

1万円のインポート下着を片手に、恐る恐る9999円を出したとて、
ランジェリー売り場のお姉さんは首を縦に振ってはくれない。

絶対に振ってくれない。


絶対に、振ってくれないんだッ…!!

そんなことを妄想してみたら、1円てすごいいい奴じゃないですか。
もう、すっごい重要。
1円を失うことで、1万円は1万円でなくなる。
1万円を左右する存在。それが1円。
もう、1円の価値プライスレス!

そしたら1円も5円も10円も1万円も、
今まで以上に、気持ちよく大切に、
価値あるものと交換しようと思えるようになりました。

あとこれは後日談ですが。
1円は増えることもあります。

酔ってゴキゲンで帰って来た夫が
「かわいいね~1円あげようね~」と言ってきたので
「ぃやったああああああ!!!」
と手を天高くあげ、しゃがみ込みからのジャンプをしたら、
意表をつかれたようで、「ふ、不憫…」とさらに500円くれました。

勝利。
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泣ける漫画

shinoです。

今回は漫画を紹介します。

「ハッピー!」波間信子

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(サイトより画像をお借りしました)

盲導犬の漫画です。
超ロングセラーで、33巻をこえて1部完結、以後は2部の「ハッピー!ハッピー♪」が今も続いています。

失明という大きな悲しみをスタートに、
主人公の女性・香織がどんどん人として成長し、結婚し、家族を持ち
大きく豊かな幸せな女性として生きてゆく姿と、その周辺の人たちの人生ドラマを描いています。

一話完結なのでどこからでも読めるのですが、
本当に1話の底力がすごい。

セリフが研ぎ澄まされていて、本当に会話しているようなリズム感で
上っ面にならず、かつ、ものすごい真実をぶっこんできます。

久しぶりに読み返して震えました。

出てくる人たちは毎回、何かしらで泣いています。
父も、母も、主人公も、親友も…
色んな理由で泣きます。
でもそれは悲しみや不安よりも、
誰かが誰かを思う心に泣いたり、幸せへ踏み出そうとするときに泣いたり。
主人公の幸せを願って誰かが泣いたり、その逆があったり。
思いがけない喜びに泣いたり。

ほんとうに、さまざまな涙。
テーマがテーマなだけに、絶望も悲しみも、とても穏やかに描かれます。
「もう、わかるでしょう?」とやさしく。

そして、誰かのこころの緊張がとけたり
人のまごころにふれたり
こどもの純粋な言動が大人を解放したり
そんな瞬間に彼らはびしょびしょに泣きます。

涙の中にほんとうがあり、喪失の中から幸福が芽を出す。
とてもとても傷ついてもう何もしたくないと
閉じこもった心に、いつか歩き出すときがくる。
なぜなのか、わからないけれど、それができる時が来る。
そして、めくるめく幸福と落胆と不安と恐怖と歓喜に包まれて、結果、
失うことで、とても多くを得る。

人間の、深い真実が描かれているなあと思います。
そして犬という生き物のすばらしさ、尊敬すべき「信頼」という性質も。

大学生の頃に出会ったのですが、今のほうがなお染みる。

ぜひセリフを味わうように読んでみてください。
読んだ後、心がスッキリします。

「自由と責任」、その甘美な組み合わせ。

shinoです。

このところは、いろいろ思うことを書いております。

えっアクセサリー作家!?


そうそれ俺!!
(いましめ)

さて。

結婚してからとする前のことをよく思い浮かべます。
独身時代は気楽なアルバイターで歯車サイコ―なんて
思いつつ楽しく働かせていただいていました。仕事内容にも職場の皆様に恵まれていたんですね。

今は好き嫌いナシの肉体労働で自由になるお金も5分の1くらいになりました。

でもあのころより健康、心身がいい感じで幸せです。

自由が失われるのが一番いやだったんですが(そこには自由になるお金も含まれる)
今の私が持つ自由は質が高い。

日々のご飯作りや洗濯や掃除や仕事。

責任を果たした後の自由ハンパない!

胸のうちからウワ―っと満たされる感じ!

空の美しさも
風の心地よさも
緑の色もみんな
100%!って感じで肌からしみこんできます。


うなるほど時間があった独身時代は、
フリーな時間=孤独でもありました。

誰からもお誘いがこない…
つまんない…
駅ビルでものぞくか→1、2時間経過
→足を棒のようにして電車で実家へ帰る(何も買わないしお茶も飲まない)(なのに飲み会でお金が残らない)

今思うと、その時に目から得た色々もあったし
かわいい若者だな~と思いますが、
その時はやっぱり、さみしかった。

自由だったのに幸せじゃなかった。

幸せというとちょっと違うかな。甘美じゃなかった。

今日も私はビニールハウスで大汗を流してくるのですが、
私を縛るものに見える「責任」というものが、
いかに「自由」を輝かせてくれるか。
いかに、「自由」から、「ものたりない…」とか「誰も私を楽しませてくれない…」なんていう
不純物をとりはらってくれるものであるか。

これは目の覚めるような大発見です。

「責任を果たし自由の甘美さを味わう」こと。
責任を果たし、自分に満足する。自分を好きになると、自由は本当に甘美に輝く。
真実の姿を見せてくれる。
縛るように見える責任が、私の自由を支えてくれる。

まだまだ追求している途中ですが、そういうことに、日々気づいておる次第です。
まあ今も仕事をさぼってこのブログ記事を書いているわけなんですけどね。

だからあれだつまり。
人生はいい。
結婚はいいですよ。多分育児もよかろう。

行ってきました

shinoです。

実家から戻りました。
心配していた父の様子は思ったよりもよく、家族が集合して
ホームパーティーをしたりもできて、安心しました。

そして父とゆっくり話しました。
子供時代のことを聞いて、父ゆずりの部分を確信したり。
クレイジーすぎる愉快な仲間の話を聞いたり。

絶対に変えられないものがこの世にはいくつかあって、
そのひとつが時の歩みです。

母に買い物を頼まれて、
小学校のころ、中学生のころをいくつも思い返しながら
自転車で昔なじみの道を走りました。

新しくなったところもあるけれど、
驚くほど昔のままのところもある。

あんまり、満足してなかったなあ。
あのころ。

色んな事を思い返しながらも不思議なほど幸せを感じる自分がいました。

今回の帰省でうれしかったことのひとつです。

もうひとつは、持って行った写真集が好評だったこと。
「Advanced style 2

ニューヨークをはじめとする、世界中の60歳以上のおしゃれな普通の人達の写真集です。
とびきり個性的で色あざやかで、自分を生きている、普通の美しい人たち。

とりわけ、もっとも見せたかった保守的な母の反応がよかった。

興味を示してくれただけでなく、
翌日も「考え方に、感銘をうけたわ…」とつぶやき、
帰宅して「今日は同級生にあの本の話をして、偶然会った知り合いにも話して、
着ていた服がとてもおしゃれだとほめてきたわ!」と
イキイキした顔で話してくれました。

なんだかもう、感無量でした。

advancedには、先を行く、とか、進化した、という意味があります。
年を重ねるということは、肉体が老化するというだけではなく、
より深く、より賢く、より美しく生きる人へ進化するということである。

本のメッセージをそう伝えたら、ハッとした顔で「…だから、面白いのよね!」と。

こんなふうに、明るい顔で言う人じゃなかった。
この下地を作ったのは紛れもなく、父です。

たくさん学ぶことの多かった帰省でした。
体は疲れましたが行ってよかった。
自由になる母を見て、偉大な父を見て、
思い出にふれて。
私もまた一つ、自由になれた気がします。
進化、がんばらねば!母という好敵手ができたから!

父の面白さについては、また別な機会にお話ししたいと思います。
これまたとても長くなりますので!

応援してくれた天使のみなさま、ありがとうございました♡

その日の天使に

shinoです。

昔中島らもさんの本で、こんな話を読みました。

「その日の天使」。

細かくは覚えていないのですが、骨子はこうです。
どんな人にもその人だけの天使がいて
一日の中で一度だけ、その人の前に現れる。
でも天使はいつも姿を変えるので、気づけない。
親切なコンビニの店員、電車で会ったおばあちゃん、
郵便局のおじさん。
その人が、ふと心和む瞬間、そこにはその日の天使がいる。
たとえどんな一日であっても、必ず天使は来ている。

好きな話です。


今日久しぶりに母と電話したら、最近、父の具合があまり良くないと知りました。
それで、母の休みと予定をあわせて実家に帰ることにしました。

心にぽつんと雨粒がおちたような出来事。

沈んだ気持ちでいたら、
なつかしい子から偶然メールが届きました。

昔、私が送ったなんでもないメールへの率直で暖かい、感謝のことば。
元気そうな近況。

小魚がピチピチ手のひらではねるような相変わらずのイキのよさと、
一段とまた、深くかしこい女性に成長している印象を受けました。

とても大切なものを読みながら、
うれしくて。

それからPCのメールBOXを開くと、さらに偶然、複数の方から同時に便りが来ていました。
それぞれに別な用件で、でも共通しているのは
ほんのりと暖かくて、大人の、心ある手ざわり。

ああ、こんなふうに重なることって、あるんだなあ。

今日の天使は団体でした。

みなさん、ありがとうございます。
おかげさまでほほえんでおります。
どうぞ、天使のみなさまにもよいことがありますように。

そしてRちゃん、また飲もうね!
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プロフィール

erisino57

Author:erisino57
shinoです。農業しながらアクセサリーを作っています。不定期ですがフルオーダーメイドも。

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