アザラシ!~「無人島に生きる十六人」⑤

shinoです。

みなさまはもし、無人島に流されて、でもとても頼れる仲間がいて
食べ物も暮らしもなんとか回っていて、
日々空腹だけれどそれなりに充実して過ごせていたとして。
ある日、人を見ても怖がらない野生のアザラシと出会ったら、一体どうしますか?

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そう、かわいがりますよね!

いや違うんです。
本当はここで「捕まえて食べる」という選択が浮かばなければいけない。
それが自然と戦って生き抜く者の正しい道です。
アザラシ一頭で16人がどれだけ食いつなげるかを計算できなくてはいけない。

でも、100年以上前の明治の男たちの中にも、
私と同じ考えを持ってしまったものがいたんです。
今日はそんな、「かわいがってしまった男たち」の話です。

島の暮らしが回り出してしばらくしたころ。
乗組員たちの中に、「国後」と呼ばれる男がいました。
とても動物好きな男で、少年時代から犬、ねこはもちろん、
野生の小鳥まで鳴らすことができました。
口笛をふくと、小鳥が肩にとまるのだそうです。
寒い海へ航海したときは、アザラシの子をかわいがったこともありました。

無人島の小さな半島には、アザラシが集まる場所がありました。
国後は行きたくてたまらなかったのですが、
船長より「アザラシに近づいてはいけない」という命令がでていました。

今は魚が獲れていますがいつ不漁になり、飢えるかわからない。
また病人が出て、薬になるという肝を必要としないともかぎらない。
寒波がきたら毛皮をとるかもしれない。

そんな万が一にそなえて、アザラシが人間を警戒しないよう
いつでもつかまえることができるように、距離を取っておくためでした。

船長の命令は絶対です。
彼は幾日も耐えました。

がまんにがまんをかさねたある三日月の夜。
魚を一匹持って、テントをこっそり抜け出た国後。
とうとう彼はアザラシのもとへ。
恐れを知らないアザラシののどやおなかをかいてあげたり、
魚をあげたりして、すっかり仲良しになってしまいました。

そんな夜が続いたのち。
国後はアザラシ半島でばったり別の男と出会います。
それは繁多という乗組員でした。
海外の生まれの繁多はラッコ船に乗っていたことがあり
アザラシを飼った経験があるのです。
彼もまた、誘惑に耐えきれずに遊びに来ていたのでした。

二人は最初は気まずくも、すぐに意気投合。
アザラシをかわいがる喜びを秘密にしておけず、
それから一人、また一人と仲間をアザラシに紹介し…
運転士が知った時には、
ほとんどの人間がアザラシの友達になっていたのでした。

一度は怒った運転士でしたが、
二人が心から謝り反省しているのを認め、許します。
こうして、アザラシたちはみんなの友人となったのでした。

人間の手から魚を食べたり、棒切れをなげると泳いで取ってきたり。
毛並みをなでてやると、気持ちよさそうにねむってしまうアザラシ。
男たちはどれほど癒されたことでしょうか。
アザラシと人間たちの友情はつづきました。

やがてある事件がおきます。

男たちは、かわいいアザラシたちを前に
ある選択をせまられるのですが、
それは読んでのおたのしみということで。

次回、最終回です。


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島のたべもの~読書感想文「無人島に生きる十六人」④

shinoです。

昨日「モアナと伝説の海」を見ました。海、きれいでした~。
ウミガメを見てあ、食べられるやつだ、と思ってしまいました。

さて、続きです。

今から100年以上も前のこと、嵐で船を失い、
なんとか無人島にたとりついた男たちの物語。

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今回はたのしい食べ物のおはなしです。


島には森がありません。木の実や獣がいないので、
食べるのは海の幸ばかりということになります。
そこで魚を釣るために、船でひく網を作りました。
長さ36メートル、高さ2メートル。
帆をほぐした糸をよって編み、木をけずってうきを作り、
おもりは釘やタカセ貝を集めたもので代用します。

するとどうでしょう、大変な大漁となりました。
食べる分だけとり、あとは逃がします。
焼き魚、潮煮(海水で煮た料理)、おさしみ。
お皿は黒蝶貝、おわんはタカセ貝、お鍋にはシャコ貝を使い、
楽しく食べました。おなかいっぱいにならないよう、
八分目にするのも大切な決まりでした。
しけや不漁のとき、空腹に耐えられるからだにしておくためです。

海鳥があつまる季節には、島いちめんに鳥がおりて
卵を産みました。

それは足の踏み場もないほどで、料理当番はゆでたまごにしたり、
シャベルにかめの油をたらして火にかけ、フライパンがわりにして
魚肉いりのオムレツをつくるなど変わるがわる腕をふるいました。

ウミガメも貴重な食料でした。
この島にはウミガメが集まる浜があり、
とるたびにそっと近づいて後ろ足のほうからひっくり返し、
つかまえます。
ウミガメには二種類あって、アオウミガメとアカウミガメがいるのですが
肉食のアカウミガメは臭みが強く食用になりません。
海藻を食べるアオウミガメの肉はやわらかくて牛肉よりおいしく、
油は灯りや料理用に使え、甲羅は良く燃える燃料になりました。

ウミガメの肉があまりにおいしいので、海鳥の肉は
みな食べられなくなるほどでした。

やがて、浜に打った杭に長い綱をむすび、
ウミガメの後足に結んで、いわゆる牧場を作ることに成功しました。
カメたちは長い綱の届く範囲で海で遊んだりお腹いっぱいたべたあと、
浜に帰って休むのです。
これで魚がとれないときも安心していられます。
ときどき見つかる卵は鶏卵より小さくて、丸く、灰白色のやわらかい殻を持っていて
とてもおいしいものでした。
またゆでても白身がかたまらないという特徴をもっていました。

魚とかめが常食で、卵がごちそう。
雨で仕事ができないときや病人がでたときは、
お米を煮たおもゆが出ます。
貝のおわんに一杯ずつ「なんてうまいんだろう」と言いながら食べました。



野菜がないので、誰もが青いものが食べたいと思っていたのですが、
島に生える草をよく調べると、かむとぴりっと辛い味のするものが
あり、根を掘って噛むとまるでワサビのようでした。
「これは、いいものを見つけた」と、それをさしみに添えて食べるようになり、
この島ワサビを食べ始めてから、
お腹の具合が悪かったのが改善されていいました。

忘れてはならないのが水です。
島に上陸した男たちがまずしたのが井戸を掘ることでした。
同時に、さんごと砂のかたまりでかまどを作り、
石油缶で海水をわかして蒸留水を作りました。
井戸を掘りあげるまでの間の貴重な水分です。

ここで面白いエピソードがあります。
小笠原老人は船から出る時におわんとほうきの柄を大事に抱えており、
皆に「つえの用意か」と笑われたのですが、
「はっはっは、つえじゃないよ。こんなものとみんな思うだろう。
だが、つまらないものと思うものが、いざとなると、ほんとに役に立つのだ。
それが、世の中だ。若い者にゃ、わからないよ。潮水の修業がまだ足らないよ」
と軽い調子で言っていねむりをしていたのでした。

はたして、この蒸留水製造機のためにこのほうきの柄とおわんが役に立ちました。
かまどで海水を煮て作った蒸気は上にかぶせた石油缶にたまり、
その上に乗せた海水入りの石油缶に当たって冷やされ、
横にあいた穴からほうきの柄をつたって流れ出て、おわんに落ちるのでした。

小笠原老人のかっこよさをこんなところにも感じます。

やがて、大変な苦労のすえに井戸が完成しました。
それは石灰分をふくんだ塩辛い水でしたが
蒸留水には大変な量のたきぎが必要なため、
飲料水は井戸と雨水にきりかえることにして、
かまどはこわしてしまいました。

それから、塩を作り出すことに成功し、
魚の塩焼きもメニュ―に加わりました。
ぴんぴんした魚の塩焼き。
みんなは「どうだい、このおいしいこと」と大喜び!
さしみに塩焼き、ウミガメの焼き肉、海鳥のオムレツ。
島の食事は少しずつ、豊かになってゆきます。

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画像はイメージです

4つのきまり~読書感想文「無人島に生きる十六人」③

はいどうも、shinoです。
みなさん元気でお過ごしですか?

感想文を続けていきますね~。

沈みゆく龍睡丸をあとにした16人。
船長の記憶の中の海路図をたよりに
北へとボートを漕ぎます。

何も見えない海の上。
不安をもらす者、はげます者がいて
長く感じる時が過ぎ、とうとう水平線の向うに
砂粒のような島影が見えました。

「しめた!」
「あたったっ」(島を見つけることをこういいます)

疲れも吹き飛ぶ勢いで島へ漕ぎ進み、
全員が上陸。朝に出発し、ついたのはお昼ごろでした。
お祝いにくだもののかんづめを一缶。
16人ですこしずつ分けて食べ、のどのかわきをいやしました。

それから島を見て回ると
小さな砂の島で、なにも生えていず、漂着物もなく
これでは住めそうにありません。
見回すとはるか海上により大きく青々と草のしげる島が。
それ、あの島だ!
元気の出た16人は船に飛び乗り、その島へ向かいます。

果たしてたどり着いた島はさっきの島より3,4倍も大きく
砂の上に草が生い茂っていました。
平らな島で、起伏がありません。
海鳥が卵を産みに来るようで何羽もとびかっていました。

「いい島だなあ」
「どうだい、このやわらかい、青い草。りっぱなじゅうたんだなあ」
「ほんとだ、ぜいたくな住まいだ」
「島は動かないや、はははは」

喜ぶ皆を集め、船長は仕事を命令します。
井戸掘り、島の探索、蒸留水の製造、食料の調達…やることはたくさん!
いよいよ、無人島生活がはじまったのでした。

井戸掘りは難航しました。
サンゴ質の固い地盤をほっても出てくるのは白い、塩辛い水だったのです。
また島を探索した結果、木が一本もはえていないこと、
ウミガメやアザラシがたくさんいる浜があること、
大きな流木が2本ある以外は何もない島であることが分かりました。
ちなみに、報告員が最後に
「ウミガメが4頭いたのであおむけにしておきました」というのがツボです。
あああ…!と思いつつ。
ウミガメはこの後も、彼らの貴重な食料となるのです。

何もない島。
彼らは生活をはじめてゆきます。
衣服が傷むのを防ぐためはだかになり、
(救出されたときのためにとっておく)
いかだをばらした木材と帆を使って天幕を三つ作り、
すみかとしました。
わずかな蒸留水を飲んで砂の上に横になり、すぐにいびきをかきはじめる強い男たち。
海の男は肝が座っているのでした。

翌日の朝。
海で体を清め、日本の方角を向いて神さまに無事のお礼を申し上げてから
ウミガメの焼き肉と、海水で煮た潮煮の朝ごはん。
朝食が終わると船長はみなに言います。

「島生活はきょうからはじまるのだ。はじめが一番たいせつだから、
しっかり約束しておきたい。
一つ、島で手に入るもので暮らしていく。
二つ、できない相談をいわないこと。
三つ、規律正しい生活をすること。
四つ、愉快な生活を心がけること。
さしあたって、この四つを固く守ろう。」

一同はうなずきます。
お米やかんづめはなるべく食べないようにし、
かめや魚で腹ごしらえをしよう、というと、
魚とりの担当の小笠原老人が
「この老人が、みんなのおなかは、すかせないよ」とにっこり胸をたたきました。


その後、船長が運転士と漁業長である小笠原老人と
水夫長の3人を早朝にそっと起こし、
まだ暗い海辺で静かに話し合うシーンがあります。

いままで無人島に流れ着いた船のひとたちに不幸なことが起こり、
島の鬼となって死んでいったりしたのは、
たいがい、不安からもう戻れないと絶望してしまったのが原因だと考えている。
私はこのことを心配している。みんなはうでぞろいの海の男たちだが
ひょっとして、一人でも気が弱くなっては困る。
きょうからは、厳格な規律のもとにみんなが一つとなって
いつも強い心でしかも愉快に、毎日を恥ずかしくなく暮らしていかねばならない。
立派な塾か、道場にいる気持ちで。
そういうふうに青年たちを導いていきたいと思うが、みんなはどうか。

運転士は答えます。
「よくわかりました。実は私もそう思っていました。
ただウミガメや魚を取って食べていたのでは、アザラシと変わりません。
島にいる間、立派に生きて、いつか故郷のためになるようにうんと勉強しましょう。」

そして三度の難破の経験がある小笠原老人は、
同じことを思っていた、若い人たちのためになるよう、一生懸命やりましょうと答え、
水夫長も、生きていればきっと、この無人島から助けられるのだと、
わかいひとたちみんなが気を落とさないように、
つらいことがあっても将来を楽しみに、
毎日を気持ちよく暮らすように、先に立って行動しますと言います。

この頼もしい三人に船長は心から感動し感謝しました。
全員の道しるべとなる、心の土台が築かれたと感じます。
そしてみんなが気持ちよくいるために、
どんなことがあっても、怒らない事、しかったり、小言を言ったりしない事を
ひそかに誓うのでした。

あるもので工夫して暮らし、できない相談をいわない。
愉快に過ごすことを心がける。

そして、船長はこごとをいわない。

絶海の無人島の決まり。
なのに、いまに暮らす私もくり返しこころに刻みたくなる、教えです。

愉快に暮らすこと。

それだけが一番大切なことのような気がします。
それだけのために努力したいと願うなら、
暮らしはどんどん健全になっていくのではないでしょうか。
ほんとうの愉快は、人として快いところにあるものだと思うから。

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アオウミガメ。今は食うてはいけません(コニカミノルタ様のHPよりお借りしました)

続きます☆

愉快にくらそう~読書感想文「無人島に生きる十六人」②

shinoです。

さっそく続きを書いていきたいと思います~!

これは、1899年(明治31年)に太平洋で難破し、
無人島に流れ着いたひとたちが無事に帰還するまでのお話です。
今は2017年だから、118年前になりますね。

その船は「龍睡丸」といいます。
船長と16人の乗組員。ベテランから練習生までいます。
漁業調査のために太平洋へ出航するも、運悪く嵐に会い、船がボロボロになってしまいます。
しかたなくホノルルへ寄港し、大使館や現地の人びとの助けを得て船を修復。
すっかり元気になって日本へとまた漕ぎ出しました。

ところがハワイ諸島のうちのひとつ、
パール・エンド・ハーミーズ礁という地帯にさしかかったとき
またしても大しけに会い、大変なことに。
海の上はつきでた大岩、下はぎざぎざ、ごつごつした暗礁だらけです。
帆船が進むには、ある程度の深さが必要なので
はやく通り過ぎるべく必死の対策を取るのですが、真夜中2時。
ぐっと持ち上がった大波の勢いで龍睡丸は海底の岩に船底を破られ、
とうとう乗り上げてしまいました。

しかし運よく船の向きが波の方に向いていたため、
すぐに沈没することは免れた龍睡丸。
かたむいた甲板で船長は乗組員一同に言います。

「こんな場合の覚悟は、日ごろから、じゅうぶんにできているはずだ。」

かっこいい…!

そして各自に命令します。
・ボートを守れ
・食料品は十分には運べまい、漁の道具を多くもて
・井戸を掘る道具、マッチ、双眼鏡、のこぎりなど道具をしっかり集めろ

ここは手に汗握ります。もう無人島で暮らすことを前提としているからです。
大切なのは食料をとること、水を得ること。

そして最後に、見習いである練習生たちに出した指示。
それは「本を運べ」でした。いわく、
「練習生と会員は(龍睡丸は、報効議会という団体が派遣した船です)、
島にあがって、何年か無人島生活をして、ただぶじに帰っただけでは
日本国に対して、めんもくがあるまい。かねてお前たちが望んでいた勉強を、
みっちりしなくてはならない。」

これからどうなるかわからないというときに、
勉強を生活に組み込んで考える、その心。

かっこいい…!!!

そしてその通りに彼らは無人島でも勉強をすることになります。

真っ暗な波と戦い、荷物をさらわれながら必死の時が流れます。
16人の乗組員たちは落ち着いて働き、特に「小笠原老人」と皆に呼ばれるおじいさんは
青年たちをよくはげましました。(この人私好きです)
船長は心の底では早く夜があけるよう神に祈りつつ、強気の態度をくずしません。
「島に、飲み水はありますか」一人のベテラン船乗りが聞いてきます。
「水は、でるよ」
うそでした。
それも、あれこれ考えたすえ、うそと思いつつ、長い間をおいて答えます。
それ以上の追求はありませんでした。

やがて夜が明けます。

波はいまだあれくるいますが、とりあえずすぐ近くに大岩が見えたので、
上陸することにします。
備え付けの小さなボートにまずは数人が乗り、船と岩の間にロープをはり
滑車をさげ、品々を運びます。
からっぽの石油缶に食料や道具をしばりつけて波に浮かべることを思いつき、岩まで流しました。
いかだの材料にするため、船から部品をはずしてどんどん流します。
食料を取りに食糧庫へ潜った船員があまいものがすきな男だったため、
第一に運ばれたのはコンデンスミルクでした。
ここ、読んでいてほっこり。
それから牛肉のかんづめ、果物のかんづめ、米などが波を渡っていきました。

大岩についた乗組員たちは全員無事。けが一つしていません。
船長は言います。

「どうだ、この大波をくぐっても、一人のかすり傷を受けた者もない。
まったく、神様のお助けである。これは、いつかきっと、みんながそろって
日本へ帰れる前兆に違いない。これから島へ行って、愉快にくらそう
できるだけ勉強しよう。きっとあとで、おもしろい思い出になるだろう。
みんなはりきって、おおいにやろう。
かねて言っている通り、いつでも、先の希望を見つめているように。
日本の海員には、絶望ということは、ないのだ。」

そして、男たちは無人島を探して大岩から旅立ちます。
龍睡丸の船体で作った、食料や道具をたくさん積んだ手製のいかだを連れて。

長い間、生死をともにした龍睡丸にむかって
「いい船だったなあ」
「ああ、こなみじんか、かわいそうに」
「泣くなよ」
「お前だって泣いてるくせに」
ふりむけば、向こうの方でぐらぐら揺れる龍睡丸の帆柱。
まるで手を振っているようです。
勇ましくなつかしい船をふりかえりふりかえり、
北をさしてボートは進むのでした。


愉快にくらそう。

なんとすてきな言葉でしょう。
ピンチのときに、何より強いものなのかもしれません。



続きます!

【お知らせ】Lapis08さまでレンタルボックスを始めました

shinoです。

本日はアクセサリーの納品に行ってきました。
今日からレンタルボックスでの委託販売を始めます。
お店は栃木県宇都宮市にある、「Lapis08」(ラピスゼロハチ)さまです~!
来年2月末までの半年間の予定です。

すてきなオーナーさんとの出会いは結構前で、友人に誘ってもらったフリマでした。
同じブースで一緒に出展していました。
友人の友人だったその方は、それからなんと雑貨屋さんをオープン!し
(ご自身もハンドメイド作家さんです)大谷石の雑貨を中心に
ハンドメイド作家さんむけのレンタルボックスをお店内に設けています。
神です神…。
家からかなり近所ということもあり、とても足を向けて寝られそうにありません。
ありがたいことです。

レンタルボックスは初めてで、何かと学ぶことがいっぱいです。
ディスプレイの仕方が今は一番知りたい!
かわいくて、世界があって、手に取りやすくて、ひきこまれるようなディスプレイ…。
今のところはどんくさいままです!!
うおお。

SH382340 (2)
(がんばれ俺!薄暗い&上の空間がどうにも気になる)

大谷資料館、平和観音など観光スポットのど真ん中にあるお店です。
8月14,15日は「夢あかり」というキャンドルイベントがあり、
かなりの人出が予想されますが、お近くの方はぜひ寄ってみてくださいね。
おいしいレモン牛乳アイスや、とびきりかわいいフルーツバーもおいてます♪

おとなりはかわいい益子焼作品がそろうお店「さんて」さんです。
こちらもおすすめ☆
お茶香炉がほしい…。

Lapis08
栃木県宇都宮市大谷1157-2
12:00~17:00(不定休・お盆期間中は毎日営業)
インスタグラム→

レンタルボックスのstar FIREをどうぞよろしくお願いいたします。

star FIREへの想い

アクセサリーカテゴリの記事が書ける喜び…!

shinoです。

新ブランド名「star FIRE」について書いてなかったなーと思ったので書きます。

もともとファイアという言葉には、オパールの中の色の変化のゆらめきを指す意味もあって
(遊色ともいいます)
石の炎か、なんかいいなーと思っていたのでした。

それに私の好きなスターをつけて、スターファイア。
星の炎です。
宇宙の星々の光をよくよく拡大してみると、とげとげになってるでしょう。
太陽はコロナが吹きあがっていますね。
命があるかぎり星は宇宙に炎を生み出します。
それぞれの色、それぞれの形で、ちいさく、強く。

star FIREは青い虚空に燃える星の炎のイメージです。
それぞれ小さくともキラッと生きている、そんなアクセサリーになってほしいと思います。

【お知らせ】ブランド名が変わります

こんにちは。shinoです。

アクセサリー部門にてのお知らせ(ひさびさ)。

これまで、shino's というブランド名(言うほどのことでもないですが)で
制作してまいりましたが、これからさらに進んでゆくために、名前を変更いたします。

新しいブランド名は
「STAR FIRE」(スターファイア)です。

「shino。」
ほんと~に最近よく、同じ名前の作家さんやお店を目にするです。
はじまりは昨年から。
なんつーのかなー、名前が同じだとなんかセンスも似通うのかな~
不思議ですが、とても「あーわかる」な感覚があるのです。
ちょっと繊細(自分で言う)。ちょっとナチュラル(自分で言う)。いいかんじにゆるい(自分で言う)。
他人の感じがしないといいますか。

自分の制作物について、深く感じざるを得ない日々でした。

そして出た心は、
「私と作品を切り離したい。」

作品とは、親と子のような関係なのはわかってる。
でも、親と子って別人じゃないですか。
作品は私そのものが現れるのですが、私ではない。

子供より親が前に出てどうする

そんな声です。

それから違和感をずっと感じており、しかし離れがたく…
「私」がつくるアクセサリーという意味でつけた「shino's」に愛着もあり、不安もあり…。
ずっともぞもぞしておりました。
が、ようやく新しく踏み出すことができました。

オンリーワンより、どこにでもいる特別を。
わたしふつうのおばさんになる。
ハンドルネームはかわりません。これからもしのさんとお呼びください。

新しいSTAR FIREをどうぞよろしくお願いいたします。

SH382333 (2)

準備しつつご報告

shinoです。

読書感想文の間にご報告です。
今度委託出展が始まります。
決まりましたらまたお知らせいたしますね。
新規タグ


制作中…☆!

追伸:大好きなadvanced styleのブログ。
この日付の写真がもうたまらなく美しく、画面に向かって「ぃやだもぅ…!!!」と身悶えしてしまいました。
どうか見てくだされ。
美女揃い踏み

夏休み☆読書感想文「無人島に生きる十六人」その①

shinoです。

みなさまお元気でお過ごしですか?
今日はこの暑いさなかにぜひ読んでいただきたい名著をご紹介します。
だいじょうぶ、元々は子供向けの本。
全然むずかしくないです。

「無人島に生きる十六人」須川邦彦

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(画像はサイトよりお借りしました)

青空文庫でも読めます。こちら

嵐で難破し、無人島に漂流した日本の乗組員たちが
力を合わせて生き抜き、日本に帰りつくまでの実話です。実話です実話!

子供時代に船長から実際に話を聞いた人が、
大人になって「少年クラブ」という雑誌に連載したものを
一冊の本にまとめてあります。
ひらがなが多くやさしい文体ですが、それがかえって内容のすばらしさを伝えてきて、
何度も涙ぐんでしまいました。
青空文庫(インターネットで無料で読めるサービス)もありますが、
なに、文庫で買っても500円くらい。
夏の夜の枕元に、電車の旅のおともに。
暑さを忘れるさわやかな心の旅ができますよ。

明治の男のさわやかな生きざま。
昔の人の知恵。
人のやさしさ。
野生の植物の不思議さ。
海のいきもののおもしろさ。
ウミガメ。
あとアザラシ。
そしてアザラシ。(かわいいのです)

次回からは内容について触れたいと思います。

プロフィール

Author:erisino57
shinoです。農業しながらアクセサリーを作っています。不定期ですがフルオーダーメイドも。

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