花は脱力しながら開く

shinoです。

あるとき、寝ている猫を見ていたら、
足先がゆっくり伸びました。
よほど熟睡していたようです。
完全に力が抜けた体。
すこし曲がったふにゃふにゃの前足が、
ゆーっくりと伸びてゆく。

それを見ていて「花の開く速度に似ている」と思いました。

チューリップやバラがひらくとき。

彼らは力をかけているのではなくて、
脱力してゆくのかもしれない。

全身にめぐる水分。
それがゆっくりと、すみずみまでゆきわたるのを感じながら
ふわーっと力をぬいてゆく感覚。

それが開花の真実なのかもしれないな。

そう考えると、むしろつぼみのほうが
固く力をこめて閉じているのかもしれません。

内に冬をたくわえて、
固く固く、かたく身を包み
寒風にもゆるがないように。

養分を吸い上げて
自分の内側に生まれた花びらが
あとからあとから無数におりたたまれていく
その圧力を感じながら
時が来るまでかたく閉じている。


ほんとうに体のどこにも力を入れずに、
ただ立っているオンナの人は美しい。

すばらしい香りをあたりにまく。

あなたの開花も、きっとそうです。



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erisino57

Author:erisino57
shinoです。農業しながらアクセサリーを作っています。不定期ですがフルオーダーメイドも。

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