2017/08/09
夏休み☆読書感想文「無人島に生きる十六人」その①
shinoです。みなさまお元気でお過ごしですか?
今日はこの暑いさなかにぜひ読んでいただきたい名著をご紹介します。
だいじょうぶ、元々は子供向けの本。
全然むずかしくないです。
「無人島に生きる十六人」須川邦彦

(画像はサイトよりお借りしました)
青空文庫でも読めます。こちら☆
嵐で難破し、無人島に漂流した日本の乗組員たちが
力を合わせて生き抜き、日本に帰りつくまでの実話です。実話です実話!
子供時代に船長から実際に話を聞いた人が、
大人になって「少年クラブ」という雑誌に連載したものを
一冊の本にまとめてあります。
ひらがなが多くやさしい文体ですが、それがかえって内容のすばらしさを伝えてきて、
何度も涙ぐんでしまいました。
青空文庫(インターネットで無料で読めるサービス)もありますが、
なに、文庫で買っても500円くらい。
夏の夜の枕元に、電車の旅のおともに。
暑さを忘れるさわやかな心の旅ができますよ。
明治の男のさわやかな生きざま。
昔の人の知恵。
人のやさしさ。
野生の植物の不思議さ。
海のいきもののおもしろさ。
ウミガメ。
あとアザラシ。
そしてアザラシ。(かわいいのです)
次回からは内容について触れたいと思います。
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