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音楽のちから「わたしのふるさと。」

先日、街を歩いていたら迷子になってしまい、
道を聞こうと入った本屋さんで
思いがけず、バイオリンの生音を耳にしました。

無料ミニコンサートの開催日だったそうです。

奥でリハーサル中のバイオリニストたち。
弾いていたのは「「パッへルベルのカノン」。

好きな曲です。

本を選ぶふりをしてしばし聞き入り、
涙が出そうになってあわてて道を聞いて去りました。

なんで、本物の楽器の音というのはこうも
違うのか。

空間全体が鳴っているようなあの音。
「感動」というエネルギーに有無を言わせずだきしめられて
奥底からふるえがのぼるような気がしました。

私には、歌手の友人がいます。
伊勢に住んでいる彼女は
歌と司会の仕事をしながら
時々、自主制作のCDを出します。

私はそれがとても好きで。

普段聞いているロックとは違う曲。
美しい声。
なめらかで深い、バイオリンのような。
強く優しい正統派の歌声です。

聞くとしばしば、あの本屋の時と同じような涙がでてしまいます。

そんな彼女が最近またCDを作りました。
「わたしのふるさと。」というミニアルバムです。

夜、家で聞くと胸の深いところから息ができるような気がする。
昼、ビニールハウスの緑の中で聞くと、命にはじまりと終わりがあって、
つながっているという事実をただやすらかに受けとれるような気持になる。
歌の中のかわいらしいヒヨコの奮闘に涙ぐんだり。

先日彼女とメールした際、ついでのように本屋での出来事を話しました。
恥ずかしいけど、きっと分かってくれるんじゃないかと思って。

脳が癒されるよね、芸術って!

そう返ってきました。
そうだった…癒しの涙だった。

ああ、本物の世界を知っている人。

メジャーな世界で舞台に立ち、歌とずっと共に生きてきた彼女は
あたりまえだけど、本物の美しいものをたくさん聞いている。
その美しいものを送り出す立場にあって、どんなにか努力したことだろうと思います。

今が一番、やりたいことができているという彼女。
小柄でとてもきゃしゃなのに、空間全体を大きく鳴らすようなその歌声。
またいつか生で聞きに行きたいな。
その時私はまた、奥底からふきあがるような涙をこぼすのだと思います。

彼女のブログはこちら。
「カナリアちやこ(^^♪の伊勢日記☆歌に生き~愛に生き~( *´艸`)」

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ヒヨコのようなトマト。ご縁を感じます^^









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